藤吉　豊　小川真理子（著）　日経BP

本のタイトルが長い。どんな本なのかは、わかりやすいが・・・

（本のカバーから）
話し方を変えることは、自分自身の内面をより良く変えることです。
自分の話し方のクセを見直す作業は、自分の内面を見つめなおす作業です。
ひとつでもふたつでも「これだったらできそう！」というコツを覚え、
「会話を楽しんでいただけたら」
「ビジネスに役立てていただけたら」
「人生を楽しんでいただけたら」。
本書が、言葉と、会話と、内面を磨くヒントとなることを心より願っています。

（「はじめに」から）
本書は、話し方（会話術）の名著「100冊」のエッセンスを1冊にまとめたものです。
「セミナー講師、ジャーナリスト、アナウンサー、コメンテーター、プレゼンの名手や名経営者といった一流の話し手が身につけている『話し方のノウハウ』を1冊にまとめてみよう」
「あらゆるジャンルの話し方のプロが、『大切だ』と考えているコツを、重要なものから順に、身につけてもらおう」
というコンセプトに従っています。

「話し言葉」や「口頭・対面でのコミュニケーション」におけるプロが持つ共通のノウハウを洗い出し、ランキング化したのが本書です。

櫻井よしこ（著）　文春新書

「ジャーナリスト」櫻井さんの意見は明快、文章は明瞭で深い。
講演会を聞いているようで、読んでもわかりやすい。


第1章　「２DK貧乏記者」から十六年　　　　　 ―「働く」とは
第2章　「皆様、こんばんは」の十六年　　　　　 ―「テレビ」とは
第3章　楽観性の仕事術　 ―「時間」と「情報」とは
第4章　目指すは「食う、寝る、歩く」の三冠王 ―「健康」とは
第5章　「豊かな人生」を生きるには　 ―「お金」とは
第6章　挫折と傷を引きずらない　 ―「生と死」とは
第7章　107歳の母を看取って　 ―「家族」とは

83歳の海洋冒険家、堀江謙一さんはヨットで単独無寄港での太平洋横断に挑戦中だ。
テレビや新聞でも報道されていたのでご存知の方も多いと思う。

堀江さんは兵庫県芦屋市在住で、60年前に世界で初めてヨットで日本からアメリカ・サンフランシスコへの単独の太平洋横断に成功したことで知られている。
今回の挑戦は、その時とは逆のルートで、3月27日にサンフランシスコを出発し、6月に西宮市のヨットハーバーに帰港される予定。
成功すれば世界最高齢での達成となる。

堀江さんはアマチュア無線家でもあり、JR3JJEのコールサインでヨットから電波を出されることはニュース等で報道されていなかったように思う。
堀江さんの「航海日誌」をネット上で見ることができる。
https://www.suntorymermaid.com/sm3/category/diary/

4月10日（日）9:50から21.320MHzで堀江さんの信号が聞こえた。
電波状態はあまり良くなかったが、何とか交信できた。

今後は、土曜と日曜の午前10時から21.320MHzで開局されるとのことだ。
電波状態が良くなればもっと強力に聞こえてくると思うが、そうなるとパイルアップが激しくなるかもしれない。

西宮市の船舶電子機器メーカー古野電機のホームページで堀江さんの現在位置が確認できる。
https://www.furuno.com/special/jp/horie-challenge/