2月12日(日)の朝の北米向けのコンディションが良かった。
14MHzSSBでは、59オーバーの強力な信号が聞こえていた。
中でも、N0UNの信号が特に強かった。QSOの中でした質問が、
"Why are you so strong?"
他のアメリカの局に比べ格段に強い理由が知りたかった。
N0UN, Wayneが言うには、「この時間(日本時間の朝8時)にアジア、太平洋が開けているのを自分はよく知っている。だから、アジア、太平洋にアンテナを向けている。しかし他の局の多くは、アンテナをヨーロッパ、アフリカに向けているからだ。」
「DXは魚釣りと同じだ。昨日は、A5Aとも交信ができた。日本の5wQRPの局とも交信している。」
ちなみにアンテナは何を使っているのか尋ねたら、ポーランドのGXPという会社のアンテナとのこと。トラップの付いたアンテナは飛ばないと言っていた。
GXPを調べてみると、OPTI Beamのような感じのアンテナだ。
トラップタイプのトライバンダーは、もうすでに過去のアンテナになっているのだろうか。
2月12日のDX (時間はJST)
07:32 ZA1E 7MHzCW(アルバニアは、以前はかなり珍しかったんだけど…)
07:46 N0UN 14MHzSSB(強力に入感)
08:16 CG6AO 14MHzSSB(アメリカの局から呼ばれ、なかなか日本からの信号に気づいてもらえなかった)
17:39 UT2UN 18MHzCW(18MHz, SPでCQを出してみた)
17:46 IZ4DLR 18MHzCW
18:13 E51DWC 3.5MHzCW(呼ぶ局がいなかったが、みんなQSO済み?)
18:42 W9GYA 7MHzCW(夕食BKの前にCQを出したら呼んできてくれた。現地時間は午前3時。この時間に出てくるアメリカの局は少ないわけだ。)
18:57 ZP5KO 7MHzCW(W9GYAとのQSO終了後にパラグアイから呼ばれた)
TL8TTが14MHzCWで、3XY3Dが10MHzCWで、HV0Aが18MHzSSBで聞こえたが取れなかった。
A5, EPの信号は確認できなかった。