CQ CQ de JF3KNW

還暦を迎え、身の丈に合った、無理をしない、シンプル・ライフ備忘録

2011年08月

今日は代休だったので、夜に無線機の前に座ることができた。
28MHz、24MHzで海外からの信号が聞こえていたのが印象的だった。
また、18MHzでは、TF(アイスランド)の局が強力に入感していた。
先のJXに加えて、OX,TF,OY,OJなどの北極圏に近いカントリーは、冬場になるとQSOが難しくなる。
 
本日(8月31日)のQSO。時間はJST。
21:35 TF2CL 18MHzSSB
21:37 TF2JB 18MHzSSB
21:40 J28RO 28MHzCW
21:49 5R8UO 24MHzCW
22:08 7Q7BP 28MHzCW
 
どの信号も、割と強く聞こえていた。

今日、8月31日で、長かった夏休みも終了。明日から学校が始まる。
宿題は一応終わっているとのことなので、先週土曜の出張の代休を取って、子どもたちを神戸に連れて行った。
 
めあては、神戸市立博物館で行なわれている「山本二三展」。
山本二三(やまもと・にぞう)氏は、日本を代表するアニメーションの画家、美術監督。
「未来少年コナン」、「じゃりん子チエ」、「天空の城ラピュタ」、「火垂るの墓」、「もののけ姫」などの映画で使われた背景画やスケッチ、アニメーションの下絵が展示されていた。
 
細部まで克明に描かれた緻密さ、明暗のコントラスト、深い色合い、立体感など、どの絵も本当にすばらしいものだった。
 
今年の夏は特に忙しかったので、子どもたちはお盆の帰省だけだった。
最終日に、なんとか神戸の博物館に連れて行くことができた。

久しぶりに無線機の前に座った。
27日(土)は、仕事で出張、28日(日)は、朝から地域の清掃活動と子どもの中学校の資源ゴミ回収に参加したため、シャックに入ったのは、28日の午前11時ごろだった。
 
まず、7MHzでハムフェアの記念局を探してQSO。
そのあと7MHzCWでCQを出したが全く応答なし。SSBにQSYして、CQを出すと7エリア、0エリア、1エリアの
数局とQSO。しかし、QRMが出てきたのでそれでおしまい。
 
いろいろとバンドをワッチしてみると、28MHzでオーストラリアが聞こえている。
早速CQを出してみると、フィリピン、マレーシアの局から呼ばれた。
そのあと、オーストラリアのVK2、3、4、5エリアの局、10局ほどとQSO。
それからちょっと遅めの昼食にした。
 
10mが本格的にオープンするともっと強力に信号が聞こえ、小さな設備でも簡単にQSOができるのだが、
今日はまだコンディションが不安定でQSBがかなりあった。
それでも十分に楽しむことができた。
 
オーストラリアの局の中には、久しぶりに日本とつながったという局もあった。
また、日本からは28MHzでヨーロッパは聞こえるかという質問をする局もあった。
しばし、簡単なチャットを楽しんだ。
 
休日の昼間に時間が取れたら、28MHzをのぞいてみるのも楽しい。
CQを出せば、案外応答があると思う。
前回のサイクルでは、28MHzは5バンドGP(R5)と、モービルホイップだった。
このアンテナ(T59GX)を上げてから28MHzではあまりQSOをしていない。
28MHzの本格的なオープンが待ち遠しい。

20:20頃(JST)、21MHzSSBでの出来事
21MHzのコンディションが良くなってきている。夕方になっても、国内の信号が良く聞こえる。
そんなコンディションの中、21.190MHzにV55L(ナミビア)が出てきたようだ。
しかし、その周波数はすでに8エリアの局が使っている。
V55L(ナミビア)の信号が弱いため、8エリアの局はまったく気がつかないようだ。
 
V55Lは、たくさんのヨーロッパの局が呼んでいるようで、UP5の指定をしている。
JAからは、たとえ呼んでもヨーロッパの壁が厚くむずかしいだろう。
しかし、V55Lがパケットクラスタにアップされた。JAの局もUP5で呼び始めた。
V55Lの信号は、先にその周波数で出ていたJA8の局の混信で聞き取りにくい。
 
そのとき、だれかがJA8の局に「ここでナミビアが出ていますので、QSYしてください」という局がいた。
えっ! DXが優先か?
それに対して、JA8の局はそろそろQRTすると言って、紳士的な形で周波数を譲った。
JA8の局には、ちょっと気の毒な気がしながらそのやり取りを聞いていた。
 
たしかにDXとQSOしたい気持ちはわかるが、もうちょっと待てば、国内の信号が弱くなって、それと入れ替わるようにDXの信号が強くなるのに。
実際、21時少し前には、V55Lの信号はQSBを伴いながらもRS59まで上がった。
今回もブログを書きながらワッチして、21時前にUP10でQSO成功。
 
21MHzが賑やかになってきた。21時以降、アフリカ、ヨーロッパが強く聞こえてくるだろう。
冷静にワッチし、マナーを守って、そして夜更かしに注意しながら楽しみたいものだ。
国内QSOを楽しむ局よりも、DXを呼ぶ局のほうがマナーが悪いのではないだろうか。
ちょっと考えさせられた。
 

9時過ぎにPJ7ROJの信号を21MHzSSBで確認。
割と強く聞こえている。ピークで54ぐらいだ。
 
しかし、パイルアップが激しい。
いや、「激しい」というより、「あさましい」 「はしたない」 「みっともない」と言う方があてはまるかも。
 
まず、「PJ7がニューの人どうぞ」という指定がある。
この段階で、私は呼ぶのをあきらめた。
21MHzで、しかもSSBではニューだが、ほかのバンドで、CWで、ROJさん以外だがQSOがあるので、
呼ばないことにした。
 
この人、ほんとにニューかな?と思われる局もあるがそれはよしとしよう。ニューという基準はいろいろだから。
 
しかし、エリア指定をまったく無視する局がいる。
しつこく呼び続ける局は、指定の聞き落としではない。
明らかに確信犯だ。どういうつもりなのだろうか?
 
エリア指定無視以外には、ROJさんが、コールサインの1部をピックアップして、それを繰り返しアナウンスしているにもかかわらず、その指示を無視して呼び続ける局もかなりいる。
呼びっぱなしで、指示をまったく聞いていないのだろうか?
それとも、これも指定無視で割り込もうとする確信犯か?
 
正当な競争による「激しい」パイルアップは、たとえ取れなくても参加してみようと思うが、これでは呼ぶ気にならない。
そんな愚痴を書きながらワッチしているが、PJ7ROJの信号はだんだんと弱くなってきた。
北米カリブ方面には、1,7,8エリアあたりと比べると、3エリアは明らかに不利な感じがする。
 
現在PJ7ROJの信号はRS51~41になった。
「まだ聞こえていますか? QRZ?JA 175」とアナウンスされている。
先ほどのパイルアップがウソのように空いている。
21.175で呼ぶとコールパックがあった。ラッキー!
1エアリ方面は、オープンも早いがクローズも早いのかな?
同時に、21MHzで国内が開けてきたので、QRMが激しくなってきたのも幸いしたようだ。
なにはともあれ、ワッチしながらこのブログを書いていたおかげで09:55にQSO成功。
 

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