CQ CQ de JF3KNW

還暦を迎え、身の丈に合った、無理をしない、シンプル・ライフ備忘録

2011年06月

今日は定時退社日だった。
サマータイムの導入と同時に、定時退社の徹底も計画されている。
定時退社日の18時以降に残って仕事をするには、「点灯申請」をしなければならないそうだ。
そんなわけで、18時少し前に職場を出た。
 
夕食を済ませたあと、少しだけシャックに入った。
7MHzSSBで8J1MORSE/2の信号が強力に聞こえた。
 
コールサインはもとより、運用場所やアワードの情報も伝えながらパイルを受けていた。
先日聞いたCWの運用とは大違いだ。
 
記念局はペディション局は、大慌ての運用や「サービスしてやる」といった態度の運用が耳に付くことがあるが、今日のSSBのOPは、ショートだが普通のQSOをテキパキとこなされていた。
アワードを申請してみようかな?という気になる気持ちの良いQSOができた。

IC-7600はUSB端子が付いているので、USBケーブルを使って直接コンピュータと接続しハムログに周波数、モードのデータを読み込むことができる。
 
以前TS-950SDXを使っていたときには、950のDIN端子から9ピンのシリアルケーブルでコンピュータのRS-232Cの端子に接続して、ハムログにデータを読み込んでいた。
しかし、今回シャックに置いているコンピュータにはシリアル端子(RS-232C)が付いていない。
 
どうしたものかと思ったが、アマゾンの通販でUSBシリアル変換ケーブルを購入して接続すると、ハムログでうまくバンド・モードのデータを読み込んでくれた。
 
これで、IC-7600とTS-950SDXのいずれからもハムログへのデータ読み込みが可能となった。
結構便利なものだ。
 
次は、CTESTWINからCWが送信できるようにしなければならない。
同様に、USBシリアル変換ケーブルを使えば、高いインターフェースを買わなくてもCWが送信できるようになるかもしれない。
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7MHzのアンテナの調子がどうも良くない。
雨が降るとSWRが大きくずれてしまう。
そこで、MFJのアンテナアナライザーでSWRや共振点を調べていた。
 
7MHzのアンテナの上に、マルチバンド八木の八木(T59GX)を取り付けている。
T59GXには、特にSWRの悪化といった影響は無いようだ。
2つのアンテナの間隔はだいたい3mぐらい。
今回、アンテナマストも丈夫なものに取り替えてある。
 
2つのアンテナの調子を見ているときに、失敗してしまった。
7MHzのアンテナの同軸にMFJのアナライザーをつないだままで、マルチバンドの八木で電波を出したのがどうも良くなかったようだ。
 
18MHz、21MHzの聞こえ具合をチェックし、飛びをチェックしたときに、7MHzの同軸に誘導で電流が流れたようだ。
アンテナアナライザーが全く反応しなくなってしまった。
中を開けてみたが、米粒のような部品が基盤に張り付いているだけで、目視では異常は発見できない。
メーカー送りかな。
それにしても、なかなか元どおりの状態で運用できるようにならないものだ。
 
今日は、強風に時々雨が降るあいにくの天気のため、外の作業ができない。
7MHzは、とりあえず50Wぐらいのパワーで運用して、試しにFISTSのOAMに出てみた。
 
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今日の昼間、14MHzCWで8J1MORSEの信号を初めて聞いた。
その時にちょっと気になったことがある。
 
パイルアップになっていたためか、8J1MORSEは自身のコールサインをアナウンスしない。
パイルアップを受けているのが8J1MORSEであることを確認したかったので、約30分間待った。
途中“QRZ BK”というのはあったが、コールサインは打たない。
 
30分後、パイルアップがなくなってCQを出し始めた。そこで、やっと8J1MORSEであることが確認できた。
 
これで良いのかな?
ZD7XF(G3TXF)と比べるのも酷な話だが、比べ物にならないほど大きなパイルアップを受けても確実に自分のコールサインをアナウンスしながらパイルアップを捌いている。
 
しかも、今回の特別コール、8J1MORSEは、それ自体がモールスをアピールすることを狙いとしているのではないのか。コールサインを知ってもらうことが大切ではないのか。
それなら、しつこいほどコールサインを打っても良いのではないのか。
それとも狙いは、記念QSLを発行すること?
 
毎回アナウンスするのが面倒なら、こんなコールサインにせずに、8J1CWで十分では?
期間限定のため、少しでも多くの局と交信したいのかもしれないが、せめてA1クラブのOAMぐらいのペースでも良いのではないだろうか?

ZD7XF(セントヘレナ)と18MHzCW、10MHzCWでつながった。
オペレータはG3TXF。運用期間は、6月22日~30日。
 
とにかく耳が良い。
弱い信号も確実に拾ってくれる。コンディションをよく把握して、JAがオープンしている時間はヨーロッパを押さえて、JA指定でパイルアップを捌いている。
CWでパイルアップを捌く運用テクニックも抜群。パイルアップに参加していて気持ちが良い。
 
ZD7XFの信号が弱くても、呼んでみる価値は十分。
 
それに比べて、T88(パラオ)から21MHzSSBで聞こえている局は、59プラスで入感しているが、呼べど叫べど届かない。
ベアフットでパイルアップに参加してみたが、なかなか順番が回ってこなかった。

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