CQ CQ de JF3KNW

還暦を迎え、身の丈に合った、無理をしない、シンプル・ライフ備忘録

2009年11月

CQ WW CWコンテストが始まった。
残念ながら、本日28日、明日29日とも所用や仕事でリグの前に座る時間がなかなか取れない。

今日土曜日は、9時ごろから1時間程度、15時から1時間程度、そして22時すぎから1時間程度コンテストを覗いてみた。

まず、朝は21MHz、28MHzで参加。昨年よりも賑やかな感じがする。
イースター島、チェスターフィールド、トンガ、クリスマス島といった太平洋のペディションとQSO。
CE0Y/SM6CUK 28MHz, TX3A 21MHz, VK9XW 21MHz, A31A 28MHz

午後は、ロングパス、ショートパスが入り乱れて聞こえる。
カナリア諸島、スーダン、ジュネーブ国連本部等とQSO。
EA8URL 21MHz, ST2AR 21MHz, 4U1ITU 14MHz

夜は、3.5MHzが良かった。
オーランド島、ベトナム、クェート、トンガ
OH0Z 3.5MHz, XV2JR 3.5MHz, 9K2HN 3.5MHz, A31A 3.5MHz

もう少し大きなアンテナが欲しいのだが、今日の午後は割と風が強かったので、アンテナを上げたまま外出すると、もし大きなアンテナならとても心配になるだろう。
リニアアンプを使うとコンパクトなマルチバンド八木(T59GX-3040)でも、そこそこ飛んでくれるようだ。
昔、あるOMさんが「リニアと3エレトライバンダーがあれば十分だ。大概のDXはそれでQSOができる」と言っておられた。そのときは、「そんなことはないだろう。もっと大きなアンテナでないと飛ばないぞ」と思っていたが、今になってOMさんのことばが理解できるような気がする。

3.5MHzは、タワーから急角度で張っている逆Vだが、結構飛んでくれた。
明日の朝に備えてみなさん早寝をしていたのだろうか。
ロータリーダイポールを上げようかと思ったこともあったが、自作の逆Vでとりあえず100エンティティーはできそうな感じだ。

近頃、アンテナのグレードアップも考えていたが、このままいこうかな?
明日は8時半ごろに出かけないといけないので、少し早起きをして3.5MHzを聞きたい。

イメージ 1

11月3日から運用が始まっているので、もうすでにペディションも終盤。
しかしどのバンドも結構たくさんの局が呼んでいる。
私もまだ7MHzでQSOができていない。月末のCQ WW CWで運用してペディションを終了する予定のようだ。
今回は特にローバンドに力を入れているとのことだ。私も、とりあえず、昨日3.5MHzのCWでQSOができた。

TX3A チェスターフィールドDXペディションのホームページから引用
http://www.tx3a.com/news.html

TX3A has been on the air from Chesterfield Reef since November 3, 2009. This is another simple low-band DXpedition by AA7JV and HA7RY. We intend to go QRT on Nov 30 at the end of the CQWW CW contest. Weather, however, could delay our departure, and there is a small chance that we may operate for a few days past Nov 30. Please check the News Updates for the latest information.

We do have a strong low-band focus. Our priorities are 160, 80 and 40 meters, in that order. We are active on the higher bands the rest of the time. We are also active on RTTY, on 40, 20, 17 and 15 meters.

80mSSBのマナーが特に良くないようだ。
ローバンドのSSBには、それなりの設備、パワー、キャリアを持ったOMが多いと思うのだが・・・
私は80mのSSB(75m)には近寄らないことにしているので、どんな状況だったのかは聞いていないが、だいたい想像はつく。
TX3Aのオペレータからのアドバイスがおもしろい。これって、OMに対して言うこと?
(1)スプリットを指定した周波数でチューニングを取るな!
(2)同じところに固まって呼ぶな。広がれ!ロングコールをするな!
(3)他の局にコールバックがあったら呼ぶのをやめろ!あなたのしていることはQRM以外の何でもない。たとえ信号が強くても、あなたのコールを取ることはない。
(4)TX3Aが聞こえないなら呼ぶな!

以下、ホームページの本文
During the last two nights we have been operating SSB on 80 meters. The pile-ups on 80, however, were very messy and operating techniques by some (not by all) were very poor.
Remember, having a high QSO rate is in all of our interests! Here are a few operating tips:
1) Please don't tune up within the listening frequency span. (Curb you auto tuner too!)
2) Spread out! Tailgating rarely works on 80 because everybody hears everybody else and too many stations jump and end up calling on the same frequency at the same time. Pick a (relatively) clear frequency and call regularly. Don't call too long, but don't call too seldom either. As the operator tunes around, he will get your signal and he will be a lot more likely to copy your call. Remember, we want you in the log (correctly) as much you do!
3) When we are in contact with another station, or asking about another partial call, stop calling! All you cause is QRM. The operator WILL NOT SWITCH TO YOU, even if you are louder! He will try to complete the first QSO and all you do is slow him - and ultimately yourself - down.
4) Don't call if you do not copy TX3A!

イメージ 1

表紙の写真が目を引く。表紙の紹介文を見てみると、
「たくさんのリグに囲まれて、妙齢の女性がハンディ機で交信しています。・・・これはとあるハムショップの一角。・・・きれいな店内はデートに使えるかもしれませんよ。・・・」

一体これは、誰に向けたメッセージ??

12月号の特集は、
~読者の疑問に答える~ ハムのオペレーションQ&A

「Q7 トンツーで広がるアマチュア無線」 回答者は、JE1TRV谷口さん
電鍵の種類と選び方が、カラフルな写真入りで解説されている。
また、モールス通信の交信したときの達成感や満足感、行間を読む楽しさが紹介されている。
そして、パソコンやネットを活用した受信練習の方法の工夫や交信の際に動揺しないための処方箋など、実践的なアドバイスが一杯。

「Q16 DX交信入門」 回答者は、私、JF3KNW。
私がいただいたお題は、‘?膽圓砲勧めのバンド・モード、⊂規模設備でDXが可能か?、DX交信は何語で?、ぅ僖ぅ襯▲奪廚埜鮨するコツ。
限られた紙面で、うまく回答できただろうか。

特別企画として、JA2DNAさんの製作記事。
「混信の中からモールス符号が浮かび上がる オーディオ・ピーク・フィルタの製作」

12月号には、付録として「2010 CQカレンダー」が付いている。
このカレンダーは、世界のカラフルな電鍵の写真でデザインされている。
こうして見ると電鍵は工芸品だということがよくわかる。
子どもたちと家内が、どれが自分の好みの電鍵か、カレンダーの写真を指しながらうれしそうに話している。無線に興味はなくても、きれいな電鍵の写真には興味を持ったようだ。
家内はイタリア製、娘はドイツ製、息子はイギリス製が好みとのこと。
「お父さんのは載っていないね」と言われた。私のは、ベンチャーのクロムメッキ。

イメージ 1

Voice of America Special Englishのサイトから

http://www.voanews.com/specialenglish/2009-11-20-voa3.cfm

ハワイ生まれのオバマ大統領は、「初めての太平洋生まれの大統領」としてアジア各国を訪れ、シンガポールで開かれたAPEC会議に出席した。

The president discussed trade, climate change and other issues during his eight-day trip to Japan, Singapore, China and South Korea.

The president spent a day in Japan. He met with the new prime minister, Yukio Hatoyama. They talked about strengthening their nations' alliance. But the prime minister campaigned on a promise of a "more equal" relationship.

サイトには、全文のスクリプトと音声ファイルがある。

一昔前、いや二昔前は、「ジャパン・バッシング Japan basingn日本叩き」と言われた。
その後、「ジャパン・パッシング Japan passing日本素通り、日本はパス」に変わり、
今では「ジャパン・ナッシング Japan nothing 日本には何もない」と言われる。
中国の存在がどんどん大きくなってきている。

今日の新聞を広げると、「あれっ?」この人は?
そう。JE1RZRさんだ。大きく写真が載っている。

神戸新聞社など日本海沿岸の10新聞社でつくる北東アジア交流海道2000キロ実行委員会が、松江市で「北東アジア交流プロジェクト松江シンポジウム」を開いたという記事だ。

ロシアの駐日大使が基調講演を行い、そのあとのパネルディスカッションでは、専門家ら5人が極東地域の経済成長をにらんで、貿易と観光の将来を語り合った、とのこと。

その専門家5人の内のお一人が、RZRさんだ。

アクティブなハムは、本職でも広くご活躍だ。

↑このページのトップヘ