America Link日曜日のネットに参加

毎週日曜日の午前10:00(アメリカは土曜日の夜)からAmerica LinkでネットQSO(ロールコール)が行われている。
2月13日(日)、久しぶりにネットに参加した。

私はシャックに設置したWIRES-X PDNに、リビングからFT-1XDを使って接続してAmerica Linkのネットに参加したが、アメリカの局はWIRES-Xだけではなく地元のレピーターや自宅に設置した「ホットスポット」を使って参加する局も多い。
WIRES-XのPDNは、設定が比較的簡単で接続も安定しており送受信の音質もとてもクリアだ。

America Linkのネットは、キー局(ネットコントロール)が呼ぶ局がいなくなるまでチェックインを受け付けてくれるため、日本時間の12時過ぎから場合によっては13時ごろまで続き、たくさんの局が参加して声を出している。

毎回無線に関するテーマを決めて、キー局が参加局にコメントを求めており、簡単なやり取りがテキパキと進められる。
ちなみに今日のテーマは、デジタル通信、デジタル音声通信だった。
慣れるまではすぐにチェックインをしなくてもネットのやり取りを聞いているだけでも良いと思う。

私は久しぶりにチェックインしたが、キー局のWA3PNY(Jeff)はすぐに私の名前を呼んでくれた。
昼食前にワッチを開始しすぐにチェックインしたためあまり長くは聞かなかったが、America Linkのネットにチェックインする日本の局はそれほど多くはない感じだ。

CQ誌には、「WIRES-Xで英語の練習」といった記事を見たことがあるが、本当に英語の練習になるかどうかは何とも言えない気がする。
例えば、日本のV/U(144MHz, 430MHz FM)の交信を外国人が聞いたら日本語の勉強になるだろうか?
日本人の英語学習者が手本にするような英語を話す局がたくさん出ているかというと疑問。
しかし、America Linkで通常行われている1対1のQSOを聞くよりもネットのやり取りを聞く方が英語を聞く練習にはなるかもしれない。

真剣に英語会話の練習をするなら、WIRES-XよりもNHKの語学講座を聴く方が良いと思うが・・・