9 June 2018 425DX NewsNo.1414から抜粋
年間のDXハンティングを競うUS CQのDXマラソン2017の結果が発表された
CQ DX MARATHON --->The CQ DX Marathon is a year-long DX hunt, with
participants competingto see who can work the greatest number of countries
("entities")and CQ zones during the calendar year. Completeresults of the
2017 edition are on http://www.dxmarathon.com/Results/2017/Results2017.htm.
2017年1年間で、332エンティティからのQRVがあったとのこと。
入賞するには、はたして332の内、いくつ交信する必要があるのだろうか。
昨年日本のCQ誌でも同様の企画をしていた。リタイアしたらぜひ挑戦してみたい。
US CQのサイトの内容を要約
・サンスポットの低下で参加局の減少が心配されたが、逆に参加者が増加した。特にアフリカ、アジア、オセアニア、南アメリカからの参加が増え、ワールドワイドな競争になった。
・2017年に交信可能だったエンティティの数は332。これは2016年と同じだった。各バンドには、まだ多くのDXアクティビティーがある。しかも33のDXマラソン記録が破られたことは驚きに値する。デジタルモードへの移行を反映し、6大陸中4大陸でデジタルの記録が塗り替えられた。また、6m, 80m, 160mの記録も破られた。しかし、10m, 12m, 15mの記録が破られることはなかった。ハイバンドのQSOが全体に占める割合は前年が34%だったが24%に減少した。
・総合トップスコアは、K2TQCの328。アクティビティーのあった総エンティティの内4つ落としただけだった。彼は2年連続トップ。2位は、PY5EGの326。3位は、OM3EYの324。以下R6YYの323, VE3VEEの322。
・100W部門の1位は、SV1CNSの276。QRP 5W部門は、ログの提出もスコアもこれまでの年に比べ大きく減少した。QRP部門1位は、K4ERの238。特筆すべきは、彼のQSOの大半がWARCバンドだった。
・CW部門の1位は、OK2PAYの318。フォーン部門の1位は、IK0OZDの308。
・前年との大きな違いはデジタルモードの増加。2016年に比べ50%増。デジタル・オンリーの参加も50%増えた。デジタル部門の1位は、OM5XXの290。
・シングルバンドのバンド別の最高スコアは、10mが114。12mが155。15mが245。17mが234。20mが322。40mが305。80mが265。160mが198。
・アジアのトップは、A65CAの297。2位は、JA0DAIの288。
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