このところ各バンドのコンディションがあまり良くない。
今日、夕方から夜にかけて18MHzをワッチしたが、ヨーロッパからの信号はそれほど強くなく、しかもオープンの時間が短い。
QSOの途中で聞こえなくなっても困るからか、それとも限られた時間に少しでも多くの局と交信をしたいからか、ショートQSOが大半だ。
ゆっくりとQSOを楽しむことができるコンディションではないので、仕方ないのかもしれない。
しかし、逆に、コンディションが良すぎたらパイルアップが大きくなって、これまたゆっくりとロングQSOをすることがむずかしくなる。
ゆっくりとしたQSOを楽しむのに適したコンディションというのは、なかなかむずかしい。
しかも、最近気になるのはRTTYなどのデジタルモードの運用が急増したことだ。
このままでは、CWに出る局はますます減るとともに、CWのみならずSSBでもラグチューが聞こえなくなり、デジタルモードがアマチュア無線の主流になるのではないかと危惧する声も聞こえる。
最近CQ誌では、7MHzAMの記事が掲載されているが、AMはモードの主流からは既に姿を消し、今ではごく一部のマニアの間でのみ交信に使われているだけだと思う。
今後、CWもAMと同じような運命をたどるのだろうか?
だとすれば、あまりにも悲しい。
時間があるときは、極力CWでCQを出してQSOの相手を探すこと、とくに2nd, 3rdとつながる局を増やすことが、私にできるせめてもの抵抗か。
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