最近無線のアクティビティーが急降下している。
近頃忙しくて無線をあまりやらないので、以前からアンテナチューナーの調子が悪かったリニアアンプIC-PW1をアイコムに修理に出すことにした。
9月23日に発送したものが、9月30日には修理が完了して戻ってきた。
そもそも調子が悪くなったのは、3.5MHzのロータリーダイポールを上げて運用を始めたころからだと思う。オートアンテナチューナーが動作しなくなった。
アンプ自体は問題なく1KW出力が出ていたのでそのまま使っていたのだが、無線機切り替えのダイオードも点灯しなくなったため、いよいよ修理に出すことにした。
9月23日にヤマト便で送ったのだが、一緒に送られてきた伝票によると9月24日にアイコム到着、9月25日は修理が完了。速い!!
修理の内容は、チューナーユニットのバリコン回転用ステッピングモーターを2個交換。
INPUT2用のLEDを交換。
部品代が、4900円。技術料が10400円、送料が1200円、消費税が1320円。
合計17820円だった。
この際、内部点検、各部再調整、各バンド出力・アンテナチューナー動作点検もしてもらった。
当初予想していた3.5MHzの運用による故障ということではなさそうだ。
アンテナのSWRは1.5以下なので、アンテナチューナーは今後使用しないほうが故障の可能性が低くなるのだろうか。
トランジスタタイプのリニアアンプでは、アンテナチューナーにモーターが、そしてバンド切り替えにはリレーがたくさん使われているので、部品が故障する確率は真空管式のアンプより大きいだろう。
修理から返ってきて2週間箱入りのままだったが、先ほどやっとシャックに戻した。
しかし、残念ながら台風の影響で強風のため、アンテナはおろしたままなのでQRVはできず。
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