メインに使っている電子辞書を久しぶりに買い換えた。
ずっとセイコーSIIを使っていたが、今回初めてカシオの製品を買った。
メインの電子辞書の買い替えは3度目となる。

初めて電子を買ったのが2000年。英英辞典「LDCE Longman's Dictionary of Contemporary English」が入っていることが購入の理由。当時、英英辞典が使える電子辞書は、このセイコーの製品だけだった。

最初の買い替えは、「ジーニアス英和大辞典」と「広辞苑」が搭載されたものがほしくなった時だった。
キーボードが打ちやすかったのと、例文や用例の表示方法に慣れていたので、再びセイコーの製品にした。
「ジーニアス英和大辞典」と「広辞苑」がコンパクトに使えるのは魅力だった。

次に買い替えを決断したのは、「英和活用大辞典」が掲載された製品が出た時だった。
英語辞典は、OALDだった。
「ジーニアス英和大辞典」「リーダース」「英和活用大辞典」「広辞苑」「新明解」がコンパクトに使えた。
また、例文検索では、すべての英語辞書から例文を検索できたので、用例を探すのにとても便利だった。

今回の買い替え理由は、まずカラー液晶画面であること。
シャープの小型辞書「ブレイン」を携帯しているが、老眼の眼にはカラー液晶がとても見やすい。
次に、コンテンツが充実していること。英語の辞書では、小学館の「ランダムハウス英和大辞典 第2版」が搭載されている。
大学時代、英語を学んでいた学生は、研究社の「英和大辞典」を持っている者と小学館の「ランダムハウス英和大辞典」を持っている者に分かれた。英和大辞典は、一冊で今のノートパソコンよりも大きかったが、当時はそれを使っていた。中には、背革の高級品を持っている者もいた。

他の英和辞典は、「リーダース」「ジーニアス英和大」「オーレックス英和」がメイン。
和英辞典にも、研究社の「新和英大辞典」「プログレッシブ和英」「オーレックス和英」が入っている。
その他の英語は、「英和活用大辞典」「オックスフォード」の新英英、米語、例文、類語、連語、英英活用、
「ロングマン」の現代英英、アクティベータなど、まるで書店の辞書売り場のようだ。

「国語系」の辞書は、「日本語大辞典」「広辞苑」「明鏡国語辞典」「新漢語林」「古語辞典」「ことわざ成句」「四字熟語辞典」ほか多数。

「生活・実用」というジャンルでは、「ブリタニカ国際大百科事典」「百科事典マイペディア」「植物図鑑」「昆虫図鑑」「冠婚葬祭マナー」「くらしの百科」「家庭医学」ほか多数。

「学習」とうジャンルでは、「山川日本史小辞典」「山川世界史小辞典」「ロイヤル英文法」「漢検プチドリル」「TOEICテスト」ほか多数。

とにかく使いきれないほどのコンテンツが山盛りだ。

しかし、今回買い替えを決めた最大の理由は、新モデルが出たことによる大幅値下げだ。
かなり安くなっている。
使い心地だが、ふたを開けたら自動でスイッチが入るが、とにかく速い。
前のモデルはスイッチをONにしてから使えるようになるまで少し時間がかかっていた。

また、画面のスクロールも速い。ストレスを感じない速さだ。
液晶画面は、本当に見やすい。文字の大きさも三段階で切り替えられ、適切な文字の大きさだ。
キーボードにサブ画面がついており、操作性が向上した。
まだ買ったところであまり使っていないが、満足している。

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