お正月には、みなさん「新年の抱負・決意」を考えておられるのだろうか。
今年の干支のうさぎにちなんで、「ピョンと一跳び、飛躍の年に」と書かれた年賀状も届いた。
新年の決意というと大げさな感じもするが、英語では、「New Year's Resolutions」と言うようで、英語圏にも同様の発想はあるようだ。
とにかく、この一年、健康に気をつけ、仕事に、趣味に充実した年にしたいものだ。
そんなことを思いながら、新聞を読んでいると、落語家の笑福亭松喬さんの言葉が印象に残った。
1月から神戸新聞は、「あのとき あの言葉」と題した連載記事が始まった。
そのなかで、落語家の笑福亭松喬さんの言葉が紹介されていた。松喬さんは、小野市のご出身だ。
その言葉とは、「怒るな おごるな 怠るな」
仕事が忙しくなると、心が、気持ちが、そして言葉がついつい刺々しくなってしまう。
家内や子どもに対して、怒る必要がない場面でも怒ってしまいあとで反省することがある。
また、仕事においては、年齢的にも経験的にも上席になると、自分では「おごる」つもりはなくても、若い人から見ると「偉そうな態度」を取ってはいないだろうか。
そして、日々の忙しさの中で、仕事のスキルアップ、英語の学習、楽器の練習等、ついつい怠けてしまいがちである。
そんなわけで、今年の新年の決意・抱負は、「怒るな おごるな 怠るな」に決めよう。
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