7月24日にIC-7600を購入。使い始めて2ヶ月が経過した。
この2ヶ月間で、209QSOを行った。
 
QSOの内訳は、SSB76、CW133。
 
バンド別には、7MHz 42、 10MHz 45, 14MHz 29, 18MHz 51、21MHz 30,
 24MHz 7, 28MHz 5。
 
交信相手は、国内19、海外190
海外190の内訳は、ヨーロッパ 96、 アジア 30、 アフリカ 28、 北米 19、 オセアニア 15、
南米 2。
 
IC-7600の使い心地を、以前使っていたIC-756PROと比べてみる。 
・スイッチを入れてから起動するまで、756PROは10秒近く待たなければならなかったが、7600はかなり短い。2~3秒で起動する。毎回のことなので、大きな違いだと感じた。
 
・本体の大きさは、756PROとほぼ同じだが、スクリーンが大きくなったので明るく見やすい感じがする。
欲を言えば、もう少し周波数表示が大きいとうれしいのだが。周波数表示は756PROの方が大きかったのではなかろうか。
 
・7600では、スクリーンが大きくなって、表示される情報量が増えている。例えば、スプリットの時の周波数の差が数値で表示される。細かいことだが、TS950でその機能に慣れていたので、使い易い。また、時計が2つあるので、JSTとUTCを同時に表示できるのもありがたい。
 
・Sメータは、756PROのアナログメータの方が高級な感じがする。7600のデジタルメータは動きが少し鈍いような気がするが、使っているうちに慣れた。7600のメータにもう少し高級感がほしい。
 
・メインダイヤルは、756PROの方が断然快適だ。ダイヤル自体の重みが違うのか、756PROの方がスムーズに回る。7600は少し擦れるような感触があるのが気になる。
 
・AFゲイン、キースピードなどのつまみは、7600になって少し大きくなっている。そのため使い易くなっている。
 
・NB(ノイズブランカ)の効きが改善されている。また、NR(ノイズリダクション)も、7600の方が音質が良い。
ノイズが多く信号が弱いときには、7600の方が聞き易い感じがする。2台を並べて比較できないので、聞きやすさは、あくまでも印象である。
 
・CWの音が、響きが改善されている。フィルター特性の違いから来るのか。
 
以上、あくまでも以前使っていた756PROとの違いであり、個人的な印象である。
756PROⅢは、756PROからかなり改善されているので、NB、NRやCWの音に関しては、7600と同様な感じがするかもしれない。
 
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