CQ CQ de JF3KNW

還暦を迎え、身の丈に合った、無理をしない、シンプル・ライフ備忘録

2009年03月

VK9GMW(メリッシュリーフ)の信号が聞こえ始めたようだ。
先ほど、3.5MHzCWでレポートがあった。
JAがたくさん呼んでいた。一応パイルアップに参加すると、あっさり取れた。
この時間に、信号が強すぎないか?
もしかしたら、ババを掴んだかもしれない。

しかし、いずれ本物がいろいろなバンドで聞こえることだろう。

VK9AA(ココスキーリング)、VK9LA(ロードハウ)に続き、メリッシュリーフからのペディションガ始まった。
昨年秋には、VK9DWX(ウィリス)からの運用もあった。

今、バヌアツから聞こえているYJ0MXJ,YJ0TXFは、4月4日からVK9N(ノーフォーク)から運用する予定とのこと。

一気にVK9からの運用が連続して行われる。
こんなことはほんとうに珍しい。

ついでにVK0からも電波が出ると、みなさん大喜びだが・・・


VK9GMWのサイトより http://www.vk9gmw.com/news.html

VK9GMW will be operating from Mellish Reef between March 27* and April 10*, 2009.

This will be another low-key, simple DXpedition by AA7JV and HA7RY. It will be the two of us operating; and doing everything else. We will have a strong low-band focus, although we intend operate on all HF bands. We have developed a new antenna which we hope will maximize our 160 and 80m effectiveness. For details see the Equipment page.

Weather will be a critical factor as we are timing this DXpedition to fall between when 160 meter conditions are still good -- i.e. the end of March -- and when the cyclone season (hurricane season) in Australia has started to wind down. (Unfortunately, the cyclone season does not end until the end of April. But...)

3月27日から4月10日までの予定。
オールバンドで運用するが、特にローバンドに力を入れる。
天候と160mのコンディションの両方を考慮してDXペディションの実施時期を設定した。

1年に数回だが、地域のいろいろな行事がある。
今日は朝から地域の清掃だった。近所18軒中15軒が出席していた。こういった行事以外は、日ごろあまり顔を合わせる機会のない人ともいろいろと話をする貴重な機会だ。

まず8時に集合し、清掃は1時間ぐらいで終了する。
そのあと、缶ビールを飲みながら2時間ほどおしゃべりとなる。

ここに越してきてもうすぐ6年になる。
引っ越してた次の年にタワーをあげて、さらに次の年にタワーに今使っている八木アンテナを載せた。
最初は、地域の行事などでアンテナのことをいろいろ尋ねられたが、今ではもう珍しくなくなったのか,景観になじんだのか、尋ねられることはなくなった。

ご近所さんに、アマチュア無線をしている人はいないが、大型バイクが趣味の人、キャンピングカーを持ってアウトドアが好きな人など、話を聞くとみなさんそれぞれの趣味を楽しんでおられる様子。

ご近所の理解があってこそ、大きなアンテナをあげて無線を楽しむことができる。
先日内示が出たが、来年度の異動はなかった。しばらくはここで、無線が楽しめそうだ。

21日の朝、そして今日、22日の朝、4U1UNがパケットクラスターでレポートされていた。
両日とも、ゆっくり起きて、家族と朝食をとり、9時ごろシャックに入ったが、完全に出遅れ。

基本的に、朝早く起きてシャックに入るのが苦手である。
生活パターンを変えないといけないと思いつつ、それがなかなかできない。

もう少し年を取ると早く起きられるようになるのだろうか。

4月号の特集が「新しい7MHz帯の楽しみ方」

編集部のコメントは次のとおり
「7MHz帯が本年3月30日から100kHz拡張され、7000~7200kHzまでの“200kHz”がアマチュアバンドに割り当てられる予定です。
その施行が迫ったいま、新しい7MHzに注目していただくため、本特集では7MHz帯の歴史、拡張される7MHz帯の姿、パブコメ意見とその回答、7MHz運用の一般論などについて紹介します。
さらに、本誌が緊急で行ったアンケート『新しい7MHzを私はこう使いたい』に寄せられたご意見も紹介します。」

19ページを使って、7MHzについての特集記事が構成されている。
なかでも、「拡張される7MHz帯の姿」では、総務省による7MHz対の電波形式別バンドプランが示されている。記事でも指摘されているが、新しいバンドプランがどうなるのかに関心が行く。

総務省による新しいバンドプラン、そして、「パブコメ意見と回答」から、次のようにまとめることができるのか。

7000~7100kHzは、従来のとおり。
7100~7200kHzは、全電波形式とし、「今後の運用状況により必要に応じて改正を検討することが適切であると(総務省は)考えている。」

私は、デジタル通信はしないので、そのあたりの詳細はよくわからないが、CWに関して言えば、
7000~7025kHzがCW専用。7025~7030kHzがCWと狭帯域デジタルとの共用となっている。

これはどういうこと?
つまり元祖デジタル通信であるCWと、コンピュータを使った新しいデジタル通信をごっちゃにして、「はいどうぞ」ということか?
そして、「今後の使用状況により」とは、時間的解決、つまり自然淘汰的な解決がなされるであろうということか?

本誌緊急アンケート「私は新しい7MHzをこう使いたい!」では、まあいろいろな好き勝手な意見が述べられている。また、少しDXに偏っていく感もするが、編集部のコメントを要約すると以下のとおり。
「7MHz帯の拡張に関しては、今まで7MHzにオン・エアされていた局だけではなく、V/UHF帯のみで運用されていた方々にも大きな刺激となっている」
「混信で賑やかなバンドというイメージで運用をためらっていた局が、自分もやってみようかなという気持ちになったからではないかと思われる」
「7MHz帯にはアマチュア無線の持つカテゴリーとして楽しむことのできるかなりの要素が含まれている」
「アンケート回答の意見を読んで、自分に合った7MHz帯の楽しみ方を見つけてみましょう」

ちなみに、私もアンケートへの回答を依頼され、意見を書いたが、少し紹介されている。
そう言えば、私が開局した頃(70年代~80年代)、7100kHzから上では、「田吾作さん」とか「ごんべいさん」とかが、世間話をしているのがよく聞こえていた。(アンカバー、一説によるとOMが多かったとか。なお、私はその頃、中高生だったため、オッサンたちのそんな会話には加わっておりませんので、念のため)

冗談はさておき、総務省の回答にある「今後の運用状況により必要に応じて」ということは、実際のバンドの状況、7MHz帯のアクティビティーの実態に応じてということなのだろう。
総務省は、あまり具体的なプランは示していない。ということは、総務省の枠は守りつつ、われわれの考える実用的なバンドプランで運用し、自治的なルールというかアマチュアによる7MHzの新しいスタイルを作っていくことにより、総務省が後付で形にするということか。

イメージ 1

「今月号の表紙は4月号ということで,桜の花と新製品トランシーバをモチーフにしてデザインしてみました.」というCQ誌編集部のコメント。とてもきれいな表紙になっている。

「K5Dの運用で考えさせられたこと」:JK1OPL小野OMの「DX World」
小野OMの状況分析によると、

「選りすぐりのメンバーとリニア・アンプ付きの8局同時運用、2週間の運用期間のため、誰もが『絶対確実』を確信したが、現実はきびしかった。」
「信号は各バンドともに弱く、どのバンドもSメータを景気よく振らせるような信号はほとんどなかった。」
「ローバンドでのQSOチャンスが大幅に減った。実際のQSOの多くは比較的良好な信号であった14/18MHzの両バンドに集中することとなった。」
「最後までパイルアップのサイズが小さくなることはなく、わが国ではかなりの積み残しが出た。」

DXペディションに対して、次のよう考えが述べられている。

「最近のDXペディションは、巨大プロジェクト化して世界の果てのような場所からも強力な信号を送り込んでくることが多いので、ちょっとでも信号が弱いと文句の一つも言いたくなるが、これは考え直すべきではないかという気がしてきた。」
「DXペディション自体がなければ呼ぶことすらできないわけだから、どんなに相手が弱かろうと、オペレーションが下手でも、ひたすら耐えて呼ぶしか方法はない。」
「いつのころからか『DXペディションの信号は強力であたりまえ』というイメージが固定してしまった。」
「われわれはもっと苦しんで耳を鍛え、設備の充実を図り、弱い信号を拾い上げる努力をすべきではないかという気がしてならない。」

(「」内は、JF3KNWが記事より抜粋)

確かに、インターネットのおかげで、詳細な事前情報が世界中に行き渡り、ペディション中もリアルタイムのログサーチや画像のアップデートが行われるのが今のペディションのスタイルになってきている。
DXerも、ペディションに対して営利企業や公共機関のようなサービスを期待し、期待通りにならなければ不満を持ち、クレームをぶつけるような時代になってきているのだろうか。
「これだけ設備投資をしているのに聞こえないとは何事だ!」「なぜオレの信号がピックアップできないんだ!」という怒りかな?
でも、これってDXの世界(狭義の)では、昔からよく聞かれたような気もする。
そこで、飛ぶことを自慢したり、飛ばないことを卑下したり、変な上下関係ができたり、それがおもしろくなくてDXに嫌気が差したり・・・

でも、小さな設備では、聞こえないのは仕方ないし、飛ばないのはどうしようもないのだから。
自転車のような設備で、レーシングカーのような設備を抜くことはほとんど不可能。
でも、自転車には自転車の楽しみ方があるわけで、自動車と競う必要はない。

限られた環境の下で、なんとか「設備の充実を図り、弱い信号を『飛ばす』努力と工夫」をしている局はたくさんいる。
このあたりにDXを、アマチュア無線を趣味として長く楽しむためのポイントがあると思う。

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